2023年度総会(2月例会)

2023年2月12日 池田市カルチャプラザ

毎年1月に行われていた総会が今年度より2月になりました。例年だと新年会のような雰囲気があったのですが、少し違う総会となりました。それでも普段なかなかお目にかかれない方々とお会いしてお話ができるのは総会ならではのことでした。

総会は藤井副会長の司会で行われ、会則の一部変更案、2022年度事業報告、決算報告、2023年度事業計画、予算案、2023年度2024年度新役員名簿が全会一致で了承されました。新会長の橋本輝彦氏および九州支部新支部長の橋本早生氏からは新任のご挨拶をいただきました。審議の中で日本・蘭協会の運営について支部の方から問題提起がありましたが、今後検討を重ねていくことになりました。

講演は全日本蘭協会理事、清水柾孝氏の「私なりのPaph. micranthum の栽培方法」でした。清水氏は東京ドーム世界らん展においてミクランサムで4位になられた経験もお持ちで、各地で講演され本も出版されるなど大活躍の若い方です。自生地の様子や様々なバラエティーの花の紹介、ご自身の栽培方法などを本当にわかりやすく説明されました。冷房や山上げなどの暑さ対策を行わず夏は40度にも達する暑さの中で夜温を下げる努力だけで立派な花を咲かせておられることでした。ミクランサムは冷房なしでは育てられないというのが私の常識だったのですが、「目からうろこ」とはこのことでした。「国産の実生だとかなり丈夫になっていますよ」ということでした。講演の終わりには持参いただいたパフィオの実生苗のプレゼントがあり、じゃんけん大会で大いに盛り上がりました。清水氏の著書を持参した若い会員の方がサインをいただいていましたが、若い世代にらんの魅力が広がるよう今後ますますのご活躍を期待しております。


左から、子安事務局長、清水柾孝氏、橋本新会長、澤井前会長 

人気投票第1位は佐藤健二さんのV. lamellate ’Masashi’でした。佐藤さんと言えばパフィオのイメージがありますがバンダも大好きとのことで、実によく仕立てられた大きく立派な花が見事に咲き誇り文句なしの1位でした。2位は小野田登志枝さんのAng. Veitchiiでした。小野田さんらしい豪快な大株で真っ白な大輪が22輪も咲き、見事な出来栄えでした。運ぶのに大変苦労されたと思います。3位は水谷崇子さんのLnt. Meadow Goldでした。これも大変な大株で明るい黄色の花が100輪以上も咲いた姿はお見事でした。最近水谷さんはよく立派な大株を出品されます。今後が楽しみです。他にも見事な作品がたくさん展示され、広い会場を埋め尽くしていました。講師の清水氏による花の解説は的確で、大いに勉強になりました。

最後に2022年度の年度賞の表彰がありましたが、長尾憲佑さんが大活躍で、最高点賞などを受賞されました。

                                      子安健司

人気投票結果

栽培賞・努力賞結果


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