2023年8月例会
2023年8月6日 池田市カルチャプラザ
夏は暑いものですが、今年の夏は異常です。「危険な暑さ」、「暑さから身を守る」なんて言う言葉を今年は何度も聞きました。人間でも酷い暑さで参っているのですから蘭は相当夏バテしていることと思います。
そんな中、池田市立カルチャープラザにおいて8月例会が開催されました。8月は第1日曜日です。さすがにこの暑さ、参加人数も出品花も少なく16名の参加、出品花は25鉢しかありませんでした。
人気投票第1位は吉村章さんのCoel. odoardi でした。セロジネらしく沢山の花が垂れ下がっています。まだ蕾の花茎もあり全部咲くと見事でしょう。花の色はなかなか渋く花数と相まって独特の雰囲気を作っていました。第2位はやはり吉村章さんのC. wallisii‘‘Kennia’です。綺麗なスプラッシュが入りこちらは華やかな色です。暑さにも負けずにしっかりと咲いていました。同点2位は水谷崇子のStanhopea graveolens でした。スタンホペアは花期が短く咲いてから2~3日しか持ちません。この花が咲いたのは金曜日の朝でした。例会には出せないと思っていたのですが、例会の日の朝まだ花が元気だったので出品しました。例会時は1輪がもうしおれてきていましたが、なかなか例会に出てこない花だけに珍しく、票が入ったのだと思います。
講演は谷田真也さんに「ランの生理学」と題してお話をしていただきました。ランだけでなく植物が生きていく上で必要な要因です。環境的要因である光、水、温度、養分(肥料)と生理的要因の病原菌、害虫などです。それらを詳しく解説してくださいました。わかっている事とは言えそれらをきちんと適切に植物に与えることにより蘭の花も綺麗に咲くのです。基本的なことですがそれが私などはなかなかできず、花もうまく咲きません。もう一度原点に戻って1つずつ見てやって観察することにします。
水谷 崇子