2025年度8月例会

2025年8月3日 池田市カルチャープラザ

参加者:24名
出品鉢数:33鉢
講演:斉藤正博氏(全日本蘭協会会長) 「パフィオと暮らす」

 連日外出するのもためらわれるような猛暑日が続く中、8月3日(8月のみ第一日曜日です)に池田市立カルチャープラザで8月例会が開催されました。こんな中でも花が咲くのかと思われるほどでしたが、香川から藤本支部長はじめ3名の方が参加されました。

人気投票第1位は西岡清作さんのCtt. Sagarik WaxAfrican Beautyでした 有名なChocolate Drop の子供ですが親譲りの黒光りする光沢の花がこれでもかと咲き揃い、しかも2花茎立ち上がり、圧巻でした。西岡さんはご存じの通りペレポスト栽培ですがこの暑さの中でも遺憾なくその威力を発揮していました。花の解説をしていただいた斉藤正博氏も感心されていました。「私もペレポスト買ってみようかな」とおっしゃるくらいでした。

2位は私のC. Dorothy Oka ‘Hinomoto’でした. walkeriana の子供で、その特徴をよく引き継ぎ、ばち弁ですべての花弁の先にスプラッシュが入り、色合いがきれいなので選ばれたのだろうと思います。いつもはこんな時期には咲かないのですが暑さのせいでしょうか。

3位は香川からお越しの佐藤健二さんのAer. Korat Koki でした。houlletiana とlawrenceae の交配種であまり見かけない花ですが、きれいな房が3つも垂れ下がり見ごたえ十分でした。佐藤さんといえばぱパフィオですが、こんな花も上手に作るのですね。以前「うちには何でもあるよ」とおっしゃっていたのですが本当でした。

講演は全日本蘭協会会長の斉藤正博氏による「パフィオと暮らす」でした。斉藤正博氏はご存じのように東京ドームの世界らん展で4度日本大賞を受賞されていますが、何を栽培しても見事です。最近は特にパフィオに力を入れておられますが、なんとその始まりはフラスコ苗からだったそうです。最近ははオリジナルの交配でたくさんの入賞化を世に送り出しておられます。次から次へと紹介される花の見事さには圧倒されました。こんなになんでもうまく作る秘訣は何か?と聞くと一言「よく見ることです」とのことです。以前当会で講演していただいたのですがその時の演題が「らんを診る」でした。お医者さんらしくまさに一つ一つの株に愛情をもって接することが成功につながるのだと思い知らされました。こんな暑さの中、遠く茨城県からお越しいただき、当日そのお話を直接聞くことができた者にとってはかけがえのない経験になりました。本当にありがとうございました。

                     報告者  子安健司

人気投票結果

栽培賞・努力賞結果

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