2025年度9月例会
2025年9月14日 池田市カルチャープラザ
参加者:26名
出品鉢数:27鉢
講演:子安健司氏 私のラン栽培
人気投票第1位は吉村章さんのC. labiata fma. semi-alba `Pandra’でした。C. labiataは秋を代表するカトレヤの原種ですが、この個体はとても花が大きく迫力のある個体でした。連日の酷暑でなかなか良い花が咲きにくい状況にもかかわらず、しっかり咲かされていました。
第2位は小野山恵津子さんのC. labiata fma. amesiana `Foleyana’でした。古くから知られるC. labiataの有名個体です。特に本種の中では、最も早咲きと知られていますが、私の栽培している個体も同様に開花が遅れているように感じました。大きく作られており一輪のサイズは、小さいですが沢山咲かされていましたので見ごたえがあるものになっていました。
第3位は吉村章さんのHolcoglossum kimballianumでした。意外と作りにくい本種ですが大変立派に咲かされており、白弁に赤いリップが目立つ大変良い花でした。出品者ご本人曰く「開花まで7年費やした」との事でご苦労が偲ばれます。努力賞にも選出されました。
同じく第3位で私のC. bicolor fma. albesens `Armagedon’が選ばれました。開花から時間が経っておりペタルも退色してしまっていたので例会に持って行くを迷いながら出品しました。咲始めは、ペタル・セパルとも綺麗なグリーンでリップに少しピンクをさす綺麗な花なので次回は、良いコンディションの時に持って来たいと思いました。
講演は、当会で人気投票常連の栽培名人子安健司さんによる「私のらん栽培」でした。ご自宅の栽培環境を紹介していただき、栽培上気を付けている事、お気に入りの花も色々とエピソードを交えながらご紹介いただきました。スライドを拝見させていただいた中で特に印象に残ったのが、蘭の株配置はもちろんのこと、道具類に至るまで整理整頓が行き届いている事でした。やはり、栽培が上手な方の温室は綺麗に整頓されている印象だったので大変参考になりました。私の温室は、大変散らかっていますので恥ずかしく猛省しないといけないと思った次第です。
先月の斎藤先生の講演でも同じ事を言われていましたが、上手く株を育てるコツはしっかり手にとって観察する事だと子安さんも講演の中で繰り返し言われていました。栽培名人をめざす格言だと思った次第です。本当にありがとうございました。
報告者 谷田真也